産前から、抱っこ紐については調べたりしていましたが、結局どれを使えばいいのやら。
エルゴは日本人の体格は大きすぎるとも聞くしかさばるし、でも一番人気だし、スリングはちゃんと習わないと難しそうだし、ベビーラップはめっちゃお洒落で気になるけど暑そうだし・・・etc
とりあえず首すわりまでは知人にベビービョルンオリジナルを借りることができたので、生まれてから子と一緒にいい抱っこ紐を探すつもりでいました。
高い買い物だし試着して納得して買いたい。しかしこの田舎で試着できる商品は限られているうえ、正しく使わないと意味がない。誰かレクチャーしてくれる人いないかなあと思っていたところ、県内にたった一人のベビーウエアリングコンシェルジュさんの講座をみつけました。
ベビーウェアリングコンシェルジュは、「だっことおんぶの研究所」が認定している資格です。
だっことおんぶにおいて大切なこと、赤ちゃんの姿勢、様々なだっこ紐について、とても勉強になりました。行ってよかった。
しかもNPO法人だからか、お昼をはさんで4時間みっちりやって1500円という超お得な価格設定でした。
兵児帯の安定感と密着感に感動。
私のおおまかな理解としては
まずベビーウェアリング(スリング、兵児帯、ラップなど)とSSC(ビョルン、エルゴなどバックルが付いたもの)に分けられる。
それぞれ長所短所があり、これが最高!というものはない。
ベビーウェアリング
赤ちゃんをまとうようにぴったり身につける。布で巻きつけるのでどんな体型にも沿う。うまく抱くのには練習と慣れが必要だがぴったりくるととても快適。股関節のM字を保ちやすい。
◯スリング
さっと抱っこできる、おろしやすいので寝かしつけにも向く。片肩に負担がかかるので長時間はしんどい
◯兵児帯
密着感がピカイチ、重さが両肩と背中に分散するので長時間でも楽。コンパクト。首が座ればおんぶができる。長いので屋外での装着に難あり。夏は暑い。
◯ベビーラップ(ボバラップ、ディディモスなど)
へこおびの幅広バージョン。様々な結び方が可能。夏はより暑い。
SSC soft structure carrier
誰でも比較的簡単に抱っこできるが、高い位置での抱っこやおんぶには限界がある。両親以外のいろんな人も抱っこするなら便利。
◯ベビービョルン
新生児期には適する、オリジナルは腰の支えがないので重くなるとしんどい。
◯エルゴベビー
一番メジャーな抱っこ紐。新生児期にはインサートが必要で大変。かさばる。
とこんなところです。
ベビーウエアリングの密着感に比べると、SSCはキャリアというだけあって赤ちゃんとの距離がある感じで、「運搬」感がありますね。
我が家はひとまず私と夫しか抱っこしないし(夫も講座を受けました)、これから冬だから暑さは心配なし、まずは兵児帯でやってみることにしました。やっぱり必要となればSSCを検討します。
それと、防災の観点から言うと帯はかさばらないので、さらしを1本防災バッグに入れておけば、これで抱っこもおんぶもできちゃいます。これは良い。
やってみて不安があれば練習会に無料で参加できるとのこと。
首がすわっておんぶもやりたくなったら、また講座を受けることにします。
●高知のコンシェルジュさん(facebook)
https://www.facebook.com/サロン-ド-ナチュレ-HanaHana-1713179442258942/
●だっことおんぶの研究所
https://babywearing.org/infomation/info20160302/
各地のコンシェルジュ名簿も確認できます。
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